肌や髪の新陳代謝を促すノンレム睡眠

睡眠不足は美容の大敵。目の下のクマは何歳も顔を老け込ませてしまいますし、よく眠れなかった翌朝は、ファンデーションのノリも悪くなります。眠りと肌の美しさには、密接な関係があるのです。
睡眠中にはさまざまなホルモンが分泌されますが、とくに眠りが深いノンレム睡眠中は、脳下垂体から多くの成長ホルモンが分泌され、発育期の子どもの成長を促します。大人になると分泌量は減りますが、やはり成長ホルモンは作られていて、新陳代謝を促したり、疲労を回復したり、細胞を修復したりと身体のメンテナンスを行っています。私たちの皮膚や髪は、毎日少しずつ代謝を繰り返して生まれ変わっていますが、その再生を促しているのが成長ホルモンなのです。
髪や肌がガサガサしたり、朝のメイクのノリが悪いのは、夜更かしが続いてノンレム睡眠が充分に取れていないからかもしれません。肌の細胞の入れ替わりは、月経と同じ約4週間を1サイクルにしています。ノンレム睡眠不足でこの入れ替わりが遅れがちになると、肌はシミやシワ、乾燥、くすみ、たるみなど、あらゆるトラブルを引き起こします。眠気をこらえて就寝前のスキンケアに時間をかけるよりも、快眠を取るほうがよっぽど肌の若さのためには良いのです。
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睡眠の乱れが肥満につながる!?

夜更かしをすると太る、という説を聞いたことはあるでしょうか。
黄斑変性症はこちらをご覧ください。
その因果関係は、最近の肥満に関する研究でも明らかになりつつあります。アメリカの研究では、睡眠時間が4時間ていどと短いグループは、平均的な睡眠時間の人よりも、肥満の比率が7割も高いという結果が出ています。睡眠が不足すると、食欲を抑えカロリーの燃焼を促すレプチンというホルモンが減り、逆に食欲を促すグレリンというホルモンが胃から分泌されます。レプチンとグレリンのホルモンバランスが崩れることによって、過食傾向に走るようになり、結果として太ってしまうのだと考えられています。
夜中に起きていると、空腹感が強まり、ダメだと分かっていてもついスナックなどに手が出てしまう人も多いでしょう。その食欲を促しているのは、睡眠不足によるホルモンの不調かもしれません。また、夜遅く食べたものは脂肪として蓄積されやすいことも分かっていますし、胃腸が休まらないので、眠りそのものが浅くなります。夜間の間食はいいことがありません。習慣になっている人は、美容のためにもぜひ見直すようにしましょう。

 

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