快適な眠りを妨げる要因

快眠を妨げる要因には、ストレスや病気、年齢による変化など、さまざまなものがあります。しかし、身体は健康で眠る力を持っているにもかかわらず、なぜか眠れない・眠りが浅いというときは、「病気のせい?」と思い悩む前に、まず自ら寝つきを悪くする生活習慣をしていないかどうかチェックしてみましょう。
要因1:カフェイン飲料
お茶やコーヒーに含まれるカフェインが眠気を覚ますことは有名ですが、寝る前に飲まないようにすればいいわけではありません。私たちは自覚はありませんが、入眠する2時間ほど前からすでに“眠りの準備”を始めています。しかも、カフェインの作用は5時間近くも持続しますので、寝つきが悪かったり、中途覚醒が気になる場合は、夕食以降は一切のカフェインを含む飲料を避けるようにしましょう。
要因2:飲酒
「寝酒」といって、入眠を良くするために就寝前にアルコールを摂る人もいるかもしれません。実はこれも習慣になるとあまり眠りに良くありません。毎晩お酒を飲んでいると、次第にアルコールに慣れてきて、飲酒量が増えていきます。多めにお酒を飲むと入眠はできますが、眠りは浅くなってしまい、中途覚醒が増えるために睡眠の質が低下してしまいます。
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そしてさらに飲酒量が増えると、今度は「アルコール性睡眠障害」と呼ばれる不眠症状が誘引されます。睡眠薬代わりに寝酒を習慣とするよりも、適切な睡眠導入剤を処方してもらうほうが長期的には良いでしょう。
要因3:就寝前の一服
タバコに含まれるニコチンは、少量ならリラックス効果を生みますが、摂取量が増えると覚醒作用を現します。就寝前や中途覚醒のときの一服は避けましょう。
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要因4:夜食
ダイエットの大敵といわれる夜食は、睡眠にとっても良くありません。床に就く前に食事をすると、睡眠中に胃腸が働いて消化を行うことになるため、睡眠に悪影響を及ぼします。
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その一方、お腹が空きすぎてなかなか寝つけないという経験をした人も多いでしょう。空腹が強いときは、消化のしやすい軽いスナックや乳製品などを少量摂るとよいでしょう。
要因5:熱い風呂
身体が疲れたときは熱めのお風呂に入りたくなりますが、眠る前に42度以上の熱い湯に入ると、脳が覚醒して寝つきが悪くなり、入眠した後も眠りが浅くなることが報告されています。39度から40度のぬるめのお風呂に入ると、身体は少し疲労感を感じるかもしれませんが、入眠しやすく深い眠りを促してくれます。
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